暮らしを整えるblog

よりよい生活、よりよい自分を目指して。日々のあれこれを海外で働く20代女子がつづります。

社会人4年目で考えること

 

 

先日友人から、自分の将来とキャリアについて悩んでいるというLINEが来たので、この機会に私も考えてみます。

 

 

私は大学4年生夏に就職が決まり、在学中から学生兼社会人というなんとも不思議な形でアジアの某国で働いていました。

 

その頃は、自分のやりたい仕事に就くことができた喜びと、夢のためにキャリアアップしたいという向上心でいっぱいでした。(まだキラキラしていた頃です。。)

 

 

 

そして約2年後に転職が決まり、今のA国へ引っ越してきました。業界的には同じなのですが、学生の頃から一番働きたかった会社への転職というキャリアアップでした。

 

1年後にはt転職活動をしていた頃から、いつかはやってみたいなと思っていたポジションへの昇進も果たし、学生の頃から描いていたキャリアにおける目標は達成しました。

 

 

 

今では新しいポジションにもすっかり慣れて、仕事への余裕も出てきました。ですがこの余裕が厄介なもので、最近では仕事に対するモチベーションがなくなってしまいました。。

 

 

就職したての頃は、毎日とても楽しくて、うれしくて、もちろん悔しい思いをすることもあったけど気持ちは充実していました。好きで働いているという感覚でした。しかし今では、生活のために働いています。こんな気持ちでこの仕事を続けていいのかなと自問自答。向上心のない自分への嫌気もさしてしまいました。。

 

 

 

 

毎年新年にその年の目標を立てているのですが、今年は初めて真っ先にプライベートでの目標が浮かんできたのです。(というか、プライベートのことしか浮かびませんでした。)

 

今までは、一に仕事、二に仕事!って感じだった私が。。!正直驚きましたが、もう仕事は十分というサインなのかもしれません。

 

 

「仕事」という人生における夢の第一ステージは今の時点でクリアしたと思っています。次の夢は、結婚して子どもを産んで幸せな家庭を築くことです。これは小学生の頃から思い描いていた夢なので、仕事以上に自分の本来の願望に近いのかもしれません。

 

 

 

今の会社でこれ以上のキャリアアップは考えられないので、そろそろ仕事→プライベートへ重点を置いた生活にシフトしていこうかと思います。

 

そのために今年は、炊事、洗濯など家事全般から、大人として日本社会で生きていくために必要な常識を身に着けられるような勉強をしていきたいと思います。(花嫁修業がんばります)

 

 

 

学生時代の友人と会うと必ずと言っていいほど、キャリアと結婚についての話題が出ます。25歳ってそういう年頃なんでしょうか。

 

ちなみに西野カナの「25」という曲が、心に沁みます。20代半ば、これから先どうしようかと迷っている方、よかったら聴いてみてください。みんなこういう壁にぶつかるものなのかなと、少し楽観的になれました。