ミニマリストに憧れる
私はいわゆる "捨てられない女" です。
しかし、ドミニク•ローホーさんの本を読んでからシンプルに生きるミニマリストという価値観に憧れています。
- 作者: ドミニック・ローホー,笹根由恵
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/01/26
- メディア: ペーパーバック
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これは私が初めて読んだミニマリスト関連の本です。
それ以前の話になりますが、物がたくさんある=豊かという価値観に疑問を持つようになったのは、2011年の東日本大震災がきっかけでした。
地震で倒壊した建物や津波で流される建物、車をニュース映像で見て、自分が必要以上の物を持つことになんの意味があるのだろう?と考えました。
たとえ震災に合わなかったとしても、死んだら物は天国に持っていけません。(お金も同じく。)
それならば私たちは、あれも欲しいこれも欲しいといろいろな物を手にする必要があるの??
もしかしたら新しい洋服や化粧品、キッチン道具などを物欲や所有欲に任せて買うよりも、もっと価値のあるお金の使い方があるかもしれない。。。
それから1年後、就職のため海外に引っ越しました。
国内での引っ越しと違い、飛行機で移動するため、運ぶことのできる荷物の量には限界があります。
(新しく行く国には知り合いもおらず、誰かに引っ越しを手伝ってもらうこともできなかったので余計に身軽でいる必要がありました。)
確かこのときは64kgまでは無料で荷物預入ができたと思います。
機内持ち込みの荷物を入れても合計およそ70kg。
大きなスーツケース2つとバックパックを持って日本を旅立ちました。
この時に初めて必要最低限の物で暮らすという経験をしました。(子供の頃は家族で毎年キャンプへ行っていたので、これも必要最低限な暮らしになるかも知れませんが、長くても3~4日だったので)
物が少なくても、工夫次第で便利に暮らすことはできるし、何よりも身軽!特に不自由な思いをしたことはありませんでした。
あれから4年。。。今は転職をして別の国に住んでいるのですが、気がついたら物は増える一方。
物を減らして身軽になりたい!だけども、もしかしたらまた使うかもと捨てられない自分。
憧れのミニマリストへの道のりはまだまだ遠そうですが、今一度初心にかえり必要でない物を少しずつ手放そうかと思います。
まだまだ物はたくさんでも、マインドはミニマリストです!
暮らしはシンプルに。心は豊かに。